ども、ゆたです！
今日は
「食べ方上手になろう!!」
ーからだに栄養がとどく切り方ー
目次 / Contents
「皮をむく」「切る」「茹でる」「保存する」など
毎日欠かせない食事をなんらかの方法で調理されていると思います。
その調理法ひとつで栄養のとどき方が変わることをご存知ですか？？
どうせ食べるなら、からだがもっと喜ぶ食べ方をしたほうが良くないですか？
この記事では、その調理法を野菜ごとにかんたん解説していきます！
これを読むことで無駄のない栄養素の吸収ができ、からだが喜ぶ方法がわかります。
ぜひ最後までご覧くださいね！
調理法のポイント
切り方で摂れる栄養量が変わる！
ざっくりと切る、刻めば刻むほど栄養が摂れるなど、
実は切り方ひとつで摂れる栄養が増えたり減ったりします！
焼く、煮る、蒸すで栄養パワーアップ
食材は、それぞれに合った加熱や調理をすることで
栄養を最大８倍もアップさせることができます！
調味料で栄養をお得に摂ろう！
お酢、オイルなどと合わせることで
体内の栄養吸収率がぐんとアップする食材もあります！
保存方法で栄養価がアップする！
保存する場所や期間、食べるタイミングで
食材の栄養を大きく左右します！
今回は切り方のコツを書いていきますね！
栄養価が変わる切り方のコツ
野菜や果物には、収穫後も生きようとする強い力を秘めています。 しばらく置いておいた人参のヘタから葉が出たり、白菜の切り口が 盛り上がったりするのはそのせいです。
この生長する箇所が「生長点」と言います。
ここを放っておくと、野菜の栄養はどんどん減ってしまうんです。
芯に生長点があるものはくり抜いたり、
葉に生長点があるものは切り分ける
ことが大切です！
ブロッコリー
ブロッコリーの生長点はつぼみにある「花蕾」（からい）の部分。
４万個以上のつぼみに栄養を送るので、花蕾の劣化が早いため、
まずはこの部分をカットしましょう。
ビタミンCが豊富に含まれています。
キャベツ
キャベツの生長点は芯なので、まずは芯をくり抜きます。
外側の葉はビタミンCがたっぷりなため、細かく切りすぎないほうがお得です！
千切りをして水にさらすとビタミンCが抜ける可能性があります。
ニラ
ニラは根元と葉先で栄養素が大きく変わります。
ニラの根元部分に含まれるアリシンはみじん切りで活性化しますが、
葉先に含まれるビタミンCは細かく切るのはNGです！
ニンジン
ニンジンは中心部から外側に栄養を送るため、
外側には内側の2.5倍のβ-カロテンが含まれます。
外側も内側も一緒に食べられるように切るのがお得です！
⭕ 輪切り
🔺 細切り
❌ 角切り
白菜
白菜の生長点は中心の部分。
収穫されてからも生長しようと中心部分に外側の葉の養分を
どんどん贈り続けるので、外側から食べていると栄養もうま味も
抜けた部分から食べなければならず、栄養のある部分を腐らせてしまいます。
（中心部にはグルタミン酸があり、外側の葉の14倍もあります）
切り方は使う分だけ、中心の葉からくり抜きましょう。
外側の葉を使う場合は、ざく切りに、中心部は細切りや、そぎ切りにしましょう。
👆１ポイントアドバイス 白菜のうま味を増やすコツは「塩もみ」 塩もみすることで細胞が壊れて酵素が働き、１時間ほど放置すると コクやうま味のもととなるアラニンやGABAも大幅に増加します！
ピーマン
ピーマンの細胞は縦に並んでいるので縦に切ると苦み成分はそのままですが、
逆に輪切りにすると苦み成分は外に出ていってしまいます。
この苦み成分はドクダミなどにも含まれるポリフェノールの一種で
「クエルシトリン」
👉 毒素排出
👉 高血圧予防効果
があります。
👆１ポイントアドバイス ピーマンは加熱しても栄養価はそのままなんです！ ビタミンCは本来加熱にはあまり強くありません。 しかしピーマンにはビタミンCを熱から守る ビタミンP（ビタミン様物質）が含まれるため 加熱してもほとんど栄養成分が変わらない貴重な野菜です。
いかがでしたか？？
ここに紹介できたのは一部の野菜だけですが、よく使う野菜だと思いますので
ぜひ活かしてみてください。
以上です。
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今日も記事を見てくださってありがとうございました。
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