昔、子供の頃にビックリマンチョコについているシールを集めことに
本気で命をかけていたHearts Bridgeパーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクター の吉岡です。
知ってます？？
ビックリマンチョコ…
たぶんこのブログを読んでくださっている世代の方は知ってるだろう・・・
っと思って書いてますが
ビックリマンチョコ、懐かしくないっすか！？
懐かしい〜
って思ったそこのあなた！！
年がばれますw
さてさて、実は
このビックリマンチョコなんですが、記録的な売り上げを出していることは知ってましたか？？
年間４億円！！
ですよ。
あのウェハースが・・・
でもその理由はなんとなく
わかります。
これを集めたことのあるあなたもピンッときていると思うのですが、
あのウェハースにはほぼ興味がないっすよね！
まぁ普通のお菓子として食べて、「おいしい」ってくらいの感想じゃないですか。
でもお菓子の袋を開けて、一番最初に取り出すのはウェハースではなく、
シール
あの袋を開けて、シールを取り出す瞬間のドキドキ感
なんとも言えない緊張感
そしてレアシールが入っていた時の高揚感
たっ、たまんない！！
そして友達に自慢するんですよね〜。
そして自慢され、おれもそれが欲しい！！って言ってまた買いに走るんですよね。
家でお手伝いをして、お駄賃もらって全てをシールのために投貨する。。。
あの当時は、それに命かけてましたね。
あそこの駄菓子屋でこれが当たった！って言われたらチャリで爆走して買いに行ってましたもんね。
今思うとウケる🤣🤣
もしかしたら読んでくださっているあなたも、こんな経験あるんじゃないでしょうか？？
実はこれって大人にしかけられた罠だった。
ということをこの年になって知る・・・という。
悪い大人たちだ。w
笑
さて、冗談はさておき
これで何を伝えたいかというと、「価値」を考える時の大切な経験を
忘れてしまっているということが往々にしてあるということです。
会社の商品を扱うときに、多くの場合
商品の価値を考えてしまうと思います。
でも
消費者の買う理由は商品ではなく、
商品を使ってどうなるか
商品を持ってどうなるか
そこに価値が生まれてくるということです。
商品に価値をつけようとするのは
「ウェハース」に価値をつけようと考えているわけです。
美味しさで他の商品に差をつけるってなかなか難しいですよね。
もし美味してくてもすぐに真似されちゃいます。
ではなく、
シールをゲットする
高揚感、ドキドキ感、ワクワク感
友達に見せびらかす優越感
そこに価値を考えないと商品のリピートは生まれない。
ということです。
「ドリルを売るなら穴を売れ」
この理論はけっこう昔からあって、「古い」って言う方もいると思いますが、
重要な基礎の観点だと思うので、シェアをしました。
何かのきっかけとして、この記事を活かしてもらえれば嬉しいです。
ではまた。
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