授業自体はトレーナーコースとアスリートコースという2つのカテゴリーなので生理学、解剖学、運動学、バイオメカニクスなどを行います。 その中で姿勢にも触れます。 適切な姿勢を体験させると、「おー、全然できない!?」と身体に対する発見を感じることができているみたいですが、そもそも日常生活において、その動因がないようで授業中は見事に新人類です。
※懐かしのNAS大橋時代のトレーナー研修の写真(麻植さん、ナイス!!)
生徒たちをディスってるわね。。。
いやいや 💡 ディスってるわけではないですが、現代人に非常に多い姿勢ですよね。 これが当たり前になってきている現代だからこそ将来的な懸念があります。
例えば「腰痛」 今現在5人1人が慢性腰痛で苦しんでいる方がいます。 おそらく5年後にはさらに増えていると予想します。
そうですよね。 そこに問題意識が向いていて、改善できる方法を知っている人、 もしくは近くに信頼できる治療家、インストラクターやトレーナーが いればいいですが、そうでない人は改善の仕方がわからないですもんね。。。
そこにつながるといいわね!!
ハートブリッジですね!!
そそ。笑
格闘技エクササイズ アッパーカット編
目次 / Contents
はい、それではアッパーカットはこんな感じです!! ぜひご覧ください。
これがアッパーカット・・・
そそそ!! そして分析した感じはこちらです。
▶︎左アッパーカット
▶︎右アッパーカット
昨日アップしてくれたジャブ&クロスと似てるわね!!
そうですね!! 基本的に関節の流れは似通っているものが多いってことに改めて気付きました!! なので動作も一つに慣れれば、その他の動作にもつながるってことが言えます!!
やっぱり回旋する動作は一緒なんですね!!
うん、その通りだね!! 実際に回旋ができてないと負担がかかってしまうところもあることに気づいたよ!!
ほぼほぼ回旋がないわね・・・
そうなんですよね・・・ 注目して見て欲しいところがあるのですが、 この体制で何とかアッパーカットを頑張ろうとすると・・・
2枚目の写真を見ると、膝の捻れが入りそうなのがわかりますか??
何となくわかります。
足の動作が直線上じゃなくて、少し横に流れ始めてるんですよね。 つまりこのまま頑張ってアッパーカットすると、膝にものすごく負担がかかると いうことです。
それは危ないわね。
そう、だからこそ格闘技エクササイズをする皆さん!! しっかりと足の内旋をやってくださいね!!
はい、それでは前回同様 解剖学的な観点で動作がうまくできなくなる固い筋肉についてと弱い筋肉を伝えていきます。
肩甲骨外転:前鋸筋
肩関節外旋:棘下筋、小円筋、三角筋後部
脊柱右回旋:左外腹斜筋、右内腹斜筋、腹横筋
股関節内旋:中殿筋前部繊維、大腿筋膜張筋
※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用
肩甲骨内転:菱形筋、僧帽筋中部
肩関節内旋:大胸筋、三角筋前部
脊柱左回旋:左脊柱起立筋、左腰方形筋
股関節外旋:大殿筋、深層外旋六筋
※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用
ジャブ&クロスと違うとこって言ったら 肩関節外旋筋と内旋筋くらいね!!
そうそう!! ほぼ一緒!! だからエクササイズも似てます!!
【強化】肩甲骨外転
【強化】肩関節外旋
【強化】股関節内旋
【抑制】肩関節内旋
【抑制】肩甲骨内転
【抑制】股関節外旋
レッスンの参考にしていただければと思いまーす!!
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専門学校の講師をしていますが、生徒たちの姿勢が
すっごい気になるHearts Bridgeパーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの吉岡です!!