ども、ゆたです!
今日は
代謝に必要なミネラルの働き
目次 / Contents
さて、長らく続けてきた総集編シリーズもまとめに入ります。
今日はクロム、ヨウ素、硫黄、塩素、コバルト、セレン、モリブデンを一気に書いていきます😉
ミネラルの種類、働き、食材、量
種類:クロム 働き:糖質、脂質、タンパク質代謝を正常に保持する。血糖値を正常に保つ。 不足:動脈硬化、糖尿病、高血圧、高脂血症、末梢神経障害などの原因になる。 過剰:ほぼない。吐き気、腎障害、肝障害 など 量 :男35~40μg/日 女25~30μg/日 【食材】 ・あおさ100g 160μg ・バジル100g 47μg ・あおのり100g 39μg ・パセリ100g 38μg ・刻み昆布100g 33μg ・きくらげ100g 27μg ・チョコレート100g 24μg
種類:ヨウ素 働き:ヒトの体内では甲状腺に多く含まれていて、主に甲状腺ホルモンの構成成分となる。 糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与し、にがり成分のひとつ。 不足:成長障害、体力低下、甲状腺機能障害 など 過剰:甲状腺機能障害、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感 など 量 :男女ともに130μg/日 【食材】 ・刻み昆布100g 230,000μg ・ひじき100g 45,000μg ・カットわかめ100g 8,500μg ・昆布だし100g 5,400μg ・焼きノリ100g 2,100μg ・卵100g 540μg
日本食中心の食事をしていたら、不足することはありません! 上の食品以外にもイワシ、サバ、カツオ、ブリなどにも豊富に入っています。 むしろ過剰摂取に気をつけなければならないくらいです。 なのでサプリメントとかはいらない可能性が高いので、気をつけてくださいね!
種類:硫黄 働き:他の必須アミノ酸とともに、タンパク質を合成する。 硫黄は単独ではなく、「システイン」というアミノ酸に含まれる。 薄毛予防、美肌効果、体内の有害ミネラル解毒 など 不足:ニキビ、水虫、吹き出物、爪がもろくなる、脱毛 など 過剰:動脈硬化のリスク増 など 量 :硫黄単体での1日摂取量は特に決められていない。 【食材】 ・肉類 ・魚類 ・大豆 ・たまご ・にんにく ・たまねぎ ・ニラ など臭いの強い食品に含まれている。
普通の食事をしている限りは硫黄が不足することはありません。 タンパク質を摂取していると、問題はなさそうですよ!
種類:塩素 働き:胃液中の胃酸の構成成分。ナトリウムと結合すると、食塩になる。 体液の浸透圧維持に重要な役割を果たす。殺菌効果や消毒効果もある。 不足:胃酸濃度が不足するため、消化不良や食欲不振を起こす。 過剰:食塩として摂ることが多く、高血圧性などがある。 量 :塩素単体での1日摂取量は特に決められていない。 【食材】 ・食塩 ・梅干し ・しょうゆ ・みそ
「塩素」と聞くと、水道水やプールに入っているというイメージが強いのではないでしょうか? 実は体内にも必要な栄養素なんですね❗ 基本的に塩素不足になることはほぼないですが、逆に塩素濃度の高い水道水を慢性的に過剰摂取してしまうと、腸内細菌のバランスが著しく悪くなります。
種類:コバルト 働き:ビタミンB12の構成成分。悪性貧血を予防するほか、神経の機能を正常に保つ。 不足:貧血、食欲不振、消化不良、手足のしびれ など 過剰:ビタミンB12は水溶性ビタミンなので、過剰に摂取しても排出される。 サプリメントで摂りすぎると、下痢や嘔吐、発疹があらわれる。 量 :男女ともに2.4μg/日 【食材】 ・焼きのり100g 57.6μg ・かき100g 28.1μg ・しじみ100g 68.4μg ・いくら100g 47.3μg ・牛レバー100g 52.8μg ・鶏レバー100g 44.4μg ・豚レバー100g 25.2μg ・もやし ・納豆
コバルトが必要なヒトは、 👉 貧血気味なヒト 👉 集中力が足りないヒト 👉 記憶力を向上させたいヒト などですね!
種類:セレン 働き:抗酸化作用で組織細胞の酸化を防ぐ。主に胃・下垂体・肝臓に含まれる。 不足:ほぼない。欠乏した場合、心筋障害に伴う心不全、筋力低下など 過剰:慢性セレン中毒(毛髪や爪の脆弱化、脱落などの症状) 量 :男30μg/日 女25μg/日 【食材】 ・かつお節100g セレン320μg ・からし(粉)100g 290μg ・豚腎臓100g 240μg ・すけとうだらのたらこ100g 130μg ・卵100g 57μg
セレンはビタミンEやCと強調して、活性酸素からからだを守る作用があります。 日本の土壌にはセレンが多く含まれているので、国産の野菜や肉を食べていれば、必要量を満たすことができますよ❗
種類:モリブデン 働き:糖質や脂質、タンパク質代謝に関与。肝臓・腎臓に存在する。 不足:貧血、頻脈、頭痛、夜盲症 など 過剰:モリブデンは銅と拮抗作用があるため、過剰摂取は食用中の 銅の有効性を低下させる。 量 :男30~600μg/日 女25~500μg/日 【食材】 ・いり大豆100g 800μg ・きな粉100g 450μg ・糸引き納豆100g 290μg ・えだまめ100g 240μg ・焼きのり100g 220μg
モリブデンは鉄分の働きを高め、造血に関わる作用があることから、「血のミネラル」ともいわれます。 普通の日本食の食生活を送っていたら不足する心配はありません!
いかがでしたか??
ミネラルってこんなに大切な働きをしてるんだ!!
ってことが伝わったら嬉しいです!
ぜひ良い食生活を続けていきましょうね!
以上です。
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今日も記事を見てくださってありがとうございました。
ではまた。
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糖尿病、高脂血症を予防したり、改善する効果もあるそうです。
上の数字は100gの値なので多過ぎますが、普段の食事を振り返る時の指標にしてみてください!
ちなみに日本食を食べていれば、不足することはないですよ😉