ども、ゆたです!
昨日は内臓脂肪を減らす、もしくは増やさないための食事管理だけではなく、
運動も合わせて行うとより効果がアップするよー!って内容を書いてみました。
かんたんにできることばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
今日は
内臓脂肪で起こる「11大リスク」
ーどんなリスクがあるかを知っておこう!!ー
目次 / Contents
内臓脂肪の増加は「ポッコリお腹」「体重の増加」だけではなく、
健康を害するさまざまな病気のリスクを大幅にアップさせます。
前の記事でリスクを書きましたが、今日はそれについて詳細を書いていきます。
① 糖尿病
内蔵脂肪が増えるほどインスリンの働きが弱くなる!
インスリンは、血液中の糖分(血糖)を細胞に取り込むことで
血糖値を下げる働きをするホルモンです。
しかし、内臓脂肪はこの重要なインスリンの働きを阻害することが分かっています。
その原因は肥大した脂肪細胞から分泌される「悪玉アディポサイトカイン」の一種である
「レジスチン」などの物質です。
その状態が慢性的に続くことにより、糖尿病の発症につながってしまうのです。
② 高血圧
内臓脂肪増加→インスリン過剰分泌→交感神経刺激→血圧上昇
内臓脂肪の増加により脂肪細胞が肥大すると、そこから分泌される
悪玉アディポサイトカインがインスリンの働きを妨害します。
すると、それを補うために過剰に分泌されたインスリンは
すい臓を疲弊させ、交感神経を刺激します。
その結果、高血圧を引き起こしてしまうのです。
また悪玉アディポサイトカインの中には、血管を収縮させる作用がある 物質も含まれていて、この物質も血圧を上げる一因になります。
高血圧を放っておくと、脳卒中や心臓病などのリスクが増大する可能性があります。
糖尿病と高血圧は合併しやすい!! 高血圧と同じく、糖尿病にもインスリンの過剰分泌が大きく関わってきます。 そのため、糖尿病と高血圧は合併しやすく、糖尿病患者の40~60%は高血圧だと言われています。
③ 脳梗塞や心筋梗塞などを起こす動脈硬化
内臓脂肪が増えるほど血管の内側が狭くなる可能性がある!!
内臓脂肪は蓄積されると、「動脈硬化」も進んできます。
そこには、内臓脂肪から分泌される「アディポサイトカイン」が
大きく関わっています。
内臓脂肪が増加すると、糖尿病や動脈硬化を防ぐ働きをする
善玉アディポサイトカインの分泌が減り、血管の内側が狭くなってしまいます。
一方、血栓をできやすくする悪玉アディポサイトカインの分泌が増えて
血管が詰まりやすくなり、動脈硬化が進みます。
その結果、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクがUPしてしまいます。
④ 10種類の「がん」のリスクも内臓脂肪で上昇
日本人の三大死因とされている「脳梗塞、心疾患、がん」
内臓脂肪は、高血圧や動脈硬化を引き起こすことで
脳梗塞、心疾患のリスクを高めることは書きましたが、
実はがんの発症リスクも高めることがわかっています。
その原因となるのが、内臓脂肪から出されるさまざまな炎症物質。
たとえば「FGF2」が体内のさまざまな部位で慢性の炎症を引き起こし
がんの発症につながるとされています。
内臓脂肪によって発症リスクが高まるがんは、 大腸がんをはじめ10種類にもおよびます。
⑤ 認知症発症リスク
認知症の危険因子
「肥満」「高血圧」「高コレステロール」
内臓脂肪が大きくかかわる肥満、高血圧、高コレステロールですが、
この3つが動脈硬化を引き起こすと、認知症につながる脳梗塞などの
発症リスクが高くなります。
⑥ 肩こり、腰痛、膝の痛みの原因に!?
内臓脂肪が痛みの原因のひとつになっている可能性があります!!
脂肪が増えると、体重が増加し、姿勢も崩れてしまいます。
また呼吸も荒くなり、からだが過緊張状態になります。
その影響で痛みが発生する可能性があるのです。
また悪玉アディポサイトカインが炎症を引き起こし、痛みを発生させる
リスクも伴います。
⑦ 食欲が止まらなくなり「負のスパイラル」に陥る
内臓脂肪の増加で満腹感を感じにくくなる!?
食事をしたとき、通常は脂肪細胞から「レプチン」という満腹中枢に
「お腹いっぱい」というサインを送ります。
このサインのおかげで食べ過ぎを防ぎ、適正体重を維持できるのです。
ところが、内臓脂肪が増えすぎると
レプチンがうまく作用しなくなり、食欲を抑えられなくなるため
ますます太るという悪循環が生まれてしまいます。
⑧ 便秘、頻尿、逆流性食道炎を引き起こす
内臓脂肪でお腹が圧迫される!!
お腹が張って苦しいのに、トイレに行ってもすっきり出ない。
そんなつらい便秘に悩んでいるヒトは多いと思います。
原因に心当たりがない場合は、内臓脂肪の影響かもしれません。
内臓脂肪が溜まるとお腹が出るだけでなく、お腹の中が圧迫され、
スペースに余裕がなくなります。
すると、腸の動きが悪くなり便秘になります。
またお腹の中が窮屈になり腹圧が不適切に上がることで
胃が圧迫され、逆流性食道炎が起こりやすくなります。
⑨ 加齢臭の元をつくり出すのも内臓脂肪!
内臓脂肪が増えるほど加齢臭は強くなる!
自分では気づきにくい加齢臭。
実はこの加齢臭にも内臓脂肪が関わっています。
加齢臭の臭いの元は「ノネナール」という成分です。
このノネナールは、血液中の脂肪が分解されることで発生します。
つまり、内臓脂肪の増加で血液中の脂肪が増えると ノネナールも多く発生することになります。
また汗にも脂肪が多く含まれているため、
内臓脂肪が多く、汗かきなヒトほどノネナールが多く分泌されます。
ノネナールは40歳を過ぎると増える傾向があるため、加齢と内臓脂肪の
相乗効果で、加齢臭がより強くなってしまいます。
⑩ 死亡リスクが2倍以上に!
内臓脂肪が増えれば増えるほど、死亡リスクが高くなる!!
内臓脂肪が増加すると、命に関わるさまざまな病気の発症リスクが高まります。
アメリカの調査では、
「内蔵脂肪型肥満のヒトは、そうでないヒトより死亡リスクが2倍高くなる」
という具体的な数字も報告されています。
BMIが23~27で死亡リスクが一番下がるという研究結果も出ています。 ※ちなみに痩せ過ぎてもリスクは高くなります💦
⑪ 高血糖がからだを老化させる!!
糖質の摂り過ぎはこわい!からだの中が老化する!
内臓脂肪が増えるとインスリンの働きが悪くなり、高血糖を引き起こします。
実は高血糖が続くと からだがどんどん老化します!!
血液中に溢れでた「糖質」と「タンパク質」が統合する際に
つくられる老化物質で、さまざまな影響を及ぼします。
AGEsは血管にダメージを与え、シミ・シワ・たるみなど
老化の原因にもなります。
いかがでしたか??
内臓脂肪についてしっかりと理解し、将来につながる毎日を送っていきましょう!
以上です。
さて、ちょっと宣伝❗
1ヶ月に数回公式LINE友だち限定でLIVE無料トレーニングを行います。
「僕のレッスンを受けたい」そう想ってくださる方は友だち追加⬆⬆してくださいね!
記事がいいなって思ったら周りにシェアしてくださると、とても嬉しいです。
今日も記事を見てくださってありがとうございました。
ではまた。
「からだを変えたい。」
そのホンキを絶対に叶える12週間のプログラムをとどけます。
3万5,000人のからだに関わってきた確かな経験があなたのからだを導きます。
初回体験「SOAP」の詳細は下記をご参照ください。
ラジオ配信しています!
「ながら聞き」であなたの時間を有効活用!
健康に関することや僕の活動を配信していますので、よかったら登録して「ハート」や「笑い」や「ねぎらい」をポチッてください。w
Fitness Peace オンラインサロン
日本全国、世界の舞台でも活動の場を広げるフィットネスインストラクター4人が主宰するサロン。「日本一、身近なフィットネスをサロンメンバーと共に創る」をモットーに、クリエイティブな場をアップデートし続けるコミュニティ。※サロン内では自分自身が「健康」を創る情報やエクササイズが日々配信されます。
またサロンメンバーには新時代を創る戦略も共有しています。
その中で僕たちが新時代に向かって突き進む上で、サロンメンバーに助けてもらったり、応援してもらったりしています。
本当にアットホームで楽しい空間が広がり、明るくて面白い未来に向かう活動をしているFitness Peace!!
あなたの参加を待っています。
月額3,000円(税込)
★ゆたのSNS★
Instagram:https://www.instagram.com/yuta_heartsbridge/
Facebook :https://www.facebook.com/yuta.heartsbridge
Twitter :https://twitter.com/YutaYoshioka1
\\高宮駅から徒歩10分!!//
福岡市南区高宮・清水・大橋エリアのパーソナルトレーニングスタジオ
「Hearts Bridge」
パーソナルトレーナー&フィットネスインストラクター
代表 吉岡優太
レジスチンが邪魔をすることでインスリンの働きが悪くなると、
血糖値を下げる作用が弱くなり、高血糖になります。