膝関節の怪我に対して・・・ ーその2ー

基礎解剖学

本日もブログをご覧くださり誠にありがとうございます!!

Hearts Bridgeパーソナルトレーナー&フィットネスインストラクターの吉岡です 😀

今日は

昨日書いた記事の内容で

膝がStable(安定性が重要)って、どういうこと??

という疑問があったのでそこについて書いていきます!!

スポ美ちゃん、読者の方から

「スポ美ちゃん、理解が早すぎ!!」って褒められてたよ!!w

スポ美ちゃん

えっ、そうなんですか!!笑

ありがとうございます!!

スポ子さん

スポ美は私と一緒にいるから、理解が早いのかもねー

スポ美ちゃん

お姉ちゃんに色々教えてもらうもんね 😆

良い環境ですね!!

でも教え合える環境っていいよねー!!

スポ子さん

うん、そう想う!!

インストラクター同士で学んだことを伝え合えるコミュニティとかが

あったらいいよねぇ。

うん、それいいね!!

仲の良いインストラクター同士で学び合えたら

それほど良いアウトプットの場はないかも!!

スポ子さん

そんなの作っていきたいなぁ・・・

作ろう!!

企画しようかなぁ・・・w

 

 

さて、今日の内容です!!

人間の動作は3面に分けることができる!!

 

※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用

 

スポ子さん

あっ、これわかるわよ!!

人は3面で動いているってことでしょ??

そうそう!!

人間だけじゃなくて、様々な動物が3面動作で動いています。

3面動作は上の画像にUPしているように

矢状面:前後の動き

前額面:左右の動き

水平面:回旋の動き

となっています。

人体の中で一番関節可動域が

広い関節はどこだっけ??

スポ美ちゃん

肩関節ーー!!

そう!!笑

その通り!!

肩関節って

前後にも

左右にも

回旋にも

対応できる関節だよね!!

スポ美ちゃん

はい、確かに!!

でも膝関節ってどんな動きに対応してるっけ??

スポ子さん

曲げるか伸ばすか・・・

だから前後の動きだよね!!

※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用

 

うん、その通りです!!

でも左右の動作や回旋の動作はどうですか??

スポ美ちゃん

たしか・・・

あまり左右や回旋はできないって言ってましたよね。

はい、その通りです!!

つまり3面動作で言うと、

前後の動きは自由度がきくけど、左右や回旋の動きでは自由度がないということになります!!

スポ美ちゃん

あっ!!

ということは1面の動作しか動けていないってことですか!?

スポ美ちゃん、いい感してるねー!!

その通りです!!

膝関節は前後しか可動域の自由度がないために

3面動作が機能しないんだよね!!

つまり1面動作に機能できる関節なんです!!

ほーほーほー

だからMobility(可動)の役割をもった関節ではなく、

Stability(安定)の役割をもった関節になるんですね!!

だから

膝に横方向や回旋方向へのストレスがかかると怪我をしてしまうんですね!!

スポ美ちゃん

なるほどー!!

さらにわかってきました!!

でもその上と下にある股関節と足関節がうまくMobilityにならないと

膝関節が本来であれば安定したいけど、上と下が可動しきれずに

安定の役割を高めてしまうと、膝がMobilityにならないければいけないんですね。。。

それを続けていると、膝の痛みにつながってくるわけです。

 

だからこのような痛みに関しては

急遽ではなく、積み重ねて痛くなる傾向が多かったりします。

ぜひ

ご自身の動きで膝が内側に入ったり、外側に入ったりしていないか??

回旋が入ったりしていないか??

を確認してみてください。

これを知るだけで意識が代わり、身体の状態が変わってきます!!

ぜひやってみてください!!