基礎解剖学「頑張り屋さんな前脛骨筋」

基礎解剖学

こんばんは!!

本日もブログをご覧くださり誠にありがとうございます!!

Hearts Bridgeパーソナルトレーナー兼インストラクターの吉岡です 😀

 

スポ美ちゃん

こんばんは!!

今日も宜しくお願いします!!

スポ子さん

宜しくね〜!!

 

スポ美ちゃん

今日は前脛骨筋ですか??

うん、今日は前脛骨筋について話を深めるね!!

 

 

脛骨の前面と後面では確実に後面の筋肉の方が強い!!

 

まずは後面の筋群をみてください!!

※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用

 

これに対して前面の筋群はこちら・・・

※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用

 

上の画像を見て、前面と後面どちらの方が筋力が強いと思いますか??

 

スポ子さん

後面かな??

 

そう!!

その通りです!!

なぜだと思いますか??

 

スポ美ちゃん

これは私もわかりました!!

後面の方が筋肉が多くて、前面の筋肉の方が少ないです!!

 

スポ子さん、スポ美ちゃん

だいせいかーーーーーーーーーーーーーーーーい!! 😆
(千と千尋の神隠しのラストシーンにある千尋が豚になってしまったお父さんとお母さんを見極めるシーンのようなテンション)

 

スポ美ちゃん

やったー!!

スポ子さん

「大正ー解!!」の説明が細かすぎるわよ。笑

 

はっはっは!!

 

前面と後面の画像を見てもらうと

一目瞭然ですよね。

 

あきらかに筋肉の量が違います!!

(ちなみに後面には腓腹筋やヒラメ筋の下にも筋肉はあります!!)

 

つまり単純明快に伝えると、

後面の筋肉の方が明らかに筋力が強いんですね!!

 

スポ美ちゃん

なるほどー!!

わかりやすいです!!

うんうん!!

 

後面の筋力の方が強いということは、単純に

足関節底屈の力が強いので

歩く時に底屈させないように

前脛骨筋が背屈の力を

常に頑張って発揮している!!

んですね。

 

ちなみに

足関節底屈と背屈がこちら!!

 

歩く時にはどちらの作用が好ましかったでしょうか??

 

スポ子さん

背屈!!

 

正解!!

背屈させる事が重要なんですね!!

そもそも底屈では歩けないですが、底屈よりに傾いてしまうのが

前に歩き方のポイントで伝えていたペンギン歩きの方に多いんですね!!

 

そうなると、

足首の動きが悪くなってしまい・・・

→お尻がうまく使えない・・・

→膝と腰でブレーキを踏んでしまい、負担がかかる・・・

→筋肉で言うと、腿の前側や外側の筋肉とふくらはぎの筋肉が頑張るから膨張する・・・

・・・という負のスパイラルになってしまうわけですね!!

 

スポ美ちゃん

恐いですーーーー 😥

 

そう!!

だからこそ前脛骨筋をうまく働かせることは重要だし、

歩き方も意識をすることは大切なんだよ!!

 

前脛骨筋をうまく働かせるエクササイズは次回紹介するとして・・・

今日は歩き方のワンポイント動画をお見せします!!

どぞー!!