このコーナーでは基礎的な解剖学を基にした内容をおとどけし、
インストラクターの皆様が普段のレッスンで活かせるような
情報をUPしたいと思っています 😛
ぜひご覧くださいませ 😆
昨日は
【肩関節を安定させるためには・・??棘上筋編】を書きました。
本日は
【肩関節を安定させるためには・・??他の筋肉編】をおとどけします!!
前回同様、この記事では筋肉と関節の関係性をメインに書きます 😉
肩関節を安定させる他の筋肉たち
前回のブログでご紹介した他の筋肉たち・・・
棘下筋
小円筋
肩甲下筋
この子たちもとっっっっても重要な役割を担っています
この子たち・・・ 😐 なんでいきなり「この子たち」にしてんのよ 😡 今日はこの筋肉について書いてくれるのね??
おっと・・・ 😯 いきなり厳しいツッコミ・・・汗 はい!! 今日は昨日紹介できなかった筋肉の具体的な内容に入っていきます 😆
※プロメテウス解剖学アトラス 第2版より引用
さて、前回の復習も兼ねてですが 棘上筋はどのような姿勢だと機能しにくくなるか覚えていますか??
もちろん!! 猫背の状態だと、肩の筋肉の僧帽筋上部が緊張しちゃって 棘上筋が使いにくくなっちゃうんでしょ!
さすがスポ子さん!! その通りです!! 猫背になると、基本的には肩が上がっちゃって 肩甲骨が前に倒れてしまうんですね。 中には腕や手もふともも前に垂れちゃう方もいます。。。 これを専門用語で言うと、 肩甲骨の挙上、前傾、外転 肩関節の内旋 のポジションになっちゃってるんですね。
このポジションの時に過緊張してしまっている筋肉は 肩甲骨の挙上:僧帽筋上部 肩甲骨の前傾:小胸筋 肩甲骨の外転:前鋸筋上部 肩関節の内旋:大胸筋と広背筋 他にもありますが、大きな筋肉だとこの辺りが猫背に関わっている筋肉ですね。 ようするにこれらの筋肉が働きすぎちゃうんですよね・・・
(筋肉は下の画像をご覧ください!!)
ほぉー!! 大胸筋とか広背筋とか普通に言葉として使っていたけど、 実際にこんな大きかったとは知らなかったわ・・・ 😯
そうなんですよね!! 特に広背筋とか背中全体を覆う筋肉だけど、解剖学上の機能は 肩関節の作用しかないんですよねー 😉 まぁ実際には肩甲骨の作用も入っているらしいですけどね 🙄
ふーん・・・ そうなのね 😯 人体ってまだまだわかってないことが多いらしいもんね。
はい、人体っていつも思うけど 神秘的★ですよねぇー 😳
とりあえず現時点での解剖学を基に考えていくと、 過緊張している筋肉を抑制しないと、猫背は改善できません!!
うんうん!! 前回の流れと一緒だね!! どんなことすれば良いの??
はい!! では下の抑制エクササイズ動画をご覧ください!!
ターゲット:小胸筋、大胸筋のリリース 長さ・頻度:1〜2分ずつ×1セット×1日1〜3回 流 れ: ①テニスボールを肩から斜め下、バストトップに近い辺りに当てる。 ②片手をおでこに当てて、テニスボールに体重を乗せて動かす。 ③余裕があれば片手をアップダウンする。 注 意 点:肩に力が入らないように。呼吸を止めない。
ターゲット:広背筋、前鋸筋上部のリリース 長さ・頻度:1〜2分ずつ×1セット×1日1〜3回 流 れ: ①テニスボールを脇の下に当てる。 ②テニスボールに体重を乗せてじんわり動かす。 注 意 点:肩に力が入らないように。呼吸を止めない。
こちらのエクササイズを行なっていただくことによって 猫背で過緊張になってしまっている筋肉を改善することが可能です!! ご自身が該当する場合はぜひ継続的にされてみてください!!
そして皆さま、すみません・・・ 今日はほんっっっとに時間がないのでここまでーー!!
こらーーー!!
スポ子さん!! すんませーーーーーーーーーん!! (ササッッーーーーーー →逃げる音)
まてーーーーーーーー!!!
こんにちは!
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます!!
Hearts Bridgeパーソナルトレーナーの吉岡です 😀