ども、ゆたです!
今日は
ゴールデンエイジ理論の真実
目次 / Contents
皆さんは、ゴールデンエイジ理論をご存知でしょうか??
実際に僕が指導するお子様の親御さんにも
「うちの子は、11歳になるんですが、スキルはまだ上達しますか?」
という相談をされたことがあります。
※DIVERSITY×CREATIVITYより引用
これは「スキャモンの発育曲線」と呼ばれているものです。
この研究によると、ヒトの神経器官の量は9歳ほどでほぼ成人レベルに達すると言われています。
これに基づいて、複雑な運動も、この頃になると習得しやすくなるという考え方です。
保健体育の教科書にも掲載されているので、見たことがあるヒトも多いのではないでしょうか。
実は、近年スキャモン博士の研究を基にした解釈に、見直しがされています。 特に、スキルなどの習得に適した年齢の説明は、無理ではないかと言われています。
運動の上達には個人差があり、特別9歳から12歳という年齢が必ずしも当てはまらない子もいるということが考えられているんですね!
だから遅いってことはない!
ってことなんです!
ちなみに大人でも、例えばレッスンに挑戦するときに
👩 もう少し体力があれば・・・
とか
👨 もう少し若ければ・・・
なんておっしゃる方もいますが、そこはまったく気にしないほうがいいです。
「今」始めることで、「未来」が変わります!
何歳だってチャレンジしていきましょう😊
ちょっと横道に反れましたが、内容に戻ります。
歩行数が減少している子どもたち
現代の子どもたちの1日の歩行数が減少しています。
そもそも子どもに必要な1日の歩数は、15,000歩と言われています。
ある調査によると、東京都の中学3年生の1日の平均歩行数は約8,000歩だったそうです。
これが車をメインの移動にされている地域はさらに歩行数は少なくなるはずです。
歩くことはヒトの基本動作で、身体機能を使います。
具体的には姿勢と重心に関する機能です。
つまり、歩くことが少なくなったことによって、これらの機能が使われる機会も減っています。
これがロコモティブシンドロームにつながります。
運動をするためには 👉 筋力や持久力、スピードなどの「体力」 👉 身長や体重、体型や体格などの「身体形態」 が密接に関わってきます。これらをまとめて「フィジカル」と言います。 またスポーツのムズカシイスキルを習得する力を「運動能力」と言います。
運動能力は、走る・投げる・蹴る・跳ぶといった運動を器用に行う能力です。
フィジカルと運動能力を一体化させることでパフォーマンスを向上につながります。
姿勢維持機能が低下する子どもたち
ヒトには視覚・前庭覚・深部覚など、からだや運動に必要な感覚のセンサーのようなものがあり、その感覚を統合して姿勢を維持し運動をします。
これらは目と耳の中にある「三半規管」と筋肉の中にあるセンサーのことを指します。
そこから情報を仕入れて姿勢を維持しています。
姿勢を維持できないと、運動することはできません。
姿勢の状態がパフォーマンスの良し悪しに影響します。
姿勢には、生活様式が大きく関わっています。 スマホなどの普及で前かがみ姿勢の機会が多くなり、歩行数が減るなど、いまの子どもたちは、日常生活の中で運動をする時間が短いので、姿勢を維持する機能が低下しています。
その状態で体幹トレーニングやスキルの練習をしても、必要ではない筋肉ががんばってしまって本質的なパフォーマンスアップにはなりません。
自分の姿勢を維持すること、まずはここにアプローチすることは子どもも大切ですし、大人も必要だということを知っておいてください。
以上です。
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今日も記事を見てくださってありがとうございました。
ではまた。
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