ども、ゆたです!
今日は
姿勢維持のための「カラダセンサー」
目次 / Contents
まずこの言葉を知っておいてください!
「姿勢が維持できないと体幹トレーニングの効果を得られない」
ヒトは誰しもがまず
日常生活の中で姿勢を維持する機能を高めることが大切です。
そこをおろそかにして、体幹トレーニングや筋力トレーニングをすると、
怪我の危険性があるばかりか、からだにプラスにならない運動をしてしまいます。
あるデータでは、中学生の約7%が目を開けたまま片足で5秒以上立てないそうです。
これを改善しようとして、体幹トレーニングをしてもあまり意味がありません。
自分の姿勢を維持するための機能が低下しているので、まずはそこにアプローチすることが求められます。
からだのセンサー
本来、片足立ちなどの運動を行う機能は「ケンケン」などの遊びの中で体験して、自然と養われるのですが、いまの子どもたちは外遊びの時間が少なかったり、十分に運動をしていないので、片足で立つ必要がなく、その機能を満足に身につけることができません。
昔は公園に行けば、ぐるぐる回る遊具がありましたが、
最近は「危ないから」という理由で撤去されています。
子どもは、本能的にぐるぐる回ることが好きなんです。
例えばジャイアントスイングのように、ぐるぐる回すと
子どもはキャッキャッ言って喜びます。
それは、本能的に視覚や前庭覚などを始めとする「からだのセンサー」や「運動感覚」を刺激し、鍛えたいという欲求があるからなのだと思います。 ほかにも「高い高い」と上に放り投げると喜びます。 からだがふわっと浮くのが好きで、それもからだのセンサーや運動感覚を刺激する働きがあります。
しかし、家でTVを見たり、ゲームばかりしていると、その機能は必要なく、鍛えることもできません。
長時間座っていると姿勢を維持する機能が低下し、いきなり立つとフラフラすることがあります。
(これは貧血が原因のケースもありますが、前庭覚の機能が低下していることもあります。)
これらの機能を鍛えるためには 👉 前転や側転 👉 頭やからだを大きく動かしたり、姿勢や体勢を大きく変化させる などの運動が効果的なんです。
運動が得意でない大人や子どもは、自分のからだとからだの外の境界線があいまいなことがあります。
なかでも、自分の背後や頭上など、見えない身体部位の位置や状態、対象物との距離感や位置関係がわからないケースが多いです。
例えば、からだを物によくぶつけてしまう原因のひとつは「からだのセンサーがあるかないか」です。
からだセンサーは身体感覚なのですが、それが備わっているヒトと備わっていないヒトでは動作の習得具合が変わります。
👉 備わっているヒトは、真似るのが上手い! 👉 備わっていないヒトは、真似るのが下手! になってしまいます。大人になってからセンサーを整えるのはなかなか難しいですが、これを知っておくことは大切です。
もう一度書きますが、「からだのセンサー」を鍛えるためには
👉 前転や側転
👉 頭やからだを大きく動かしたり、姿勢や体勢を大きく変化させる
などが必要です!
ぜひご自身のトレーニングやお子さまの運動に生かしてみてください。
以上です。
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今日も記事を見てくださってありがとうございました。
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いまの大人や子どもの多くが股関節を大きく動かしたり、開いたりしないので、
股関節周りが固くなっていたりします。